料理

行動を起こすとき一人で淡々と進めるのが好きな方もいれば、仲間と一緒にやる方が好きという方もいますよね。趣味においてもやはりこの傾向があるようですが、当然これは性分の問題でどちらが趣味に没頭出来ているのかという論点にはならないでしょう。

複数で行う趣味の世界、勿論一人でも出来るジャンルと重なるものもあるわけですが、趣味を持っている持っていないでは、シニア世代に入ったとき生活の張りに大きな違いがあると言われています。

ここでは、複数で楽しむ屋内の趣味についてご紹介していきます。

料理教室

料理教室

男子厨房に入らず、以前はよく耳にした言葉ですが、現在では全く料理をしない男性の方が少ないのではないでしょうか。料理が出来る男性はモテ要素が高いと言われています。料理を趣味とする動機として少々どうかとも思いますが、確かにスマートに料理を作る姿はかっこいいですものね。

確かに

調理道具や食材には経費が掛かりますし、料理教室に通うのならば当然経費は加算されます。ただ、仲間や教室と知り合った人とワイワイ楽しみながら料理を作るのは、格別な時間ですよね。

料理という日常生活において欠かせない事なのに、教室という空間や複数の人々で行う行為、ちょっとした非日常感もあると言えるでしょう。

家庭的なイメージが持たれる好感度が上がる、料理を学ぶ事で栄養にも詳しくなると良い事づくめの趣味ではありますが、このコミュニティはどのように見つければ良いのでしょう。

仲間内で通っている方がいればベストでしょう。覚えたい料理カテゴリーならば一緒に連れていってもらえばいいのですから。ある程度の間柄ならば、知っている人がいる教室の方が通いやすいですよね。

また、複数の環境を選ぼうとした方は、コミュニケーションスキルが高いはず。人口数が多い場所ほど比例してコミュニティの数も多いと言えます。ネット検索をかけて習いたい料理の教室に飛び込んでみましょう。

ダンス・社交ダンス

社交ダンス

記憶にあるダンスなんて学生時代のフォークダンス、年代的にこのような方が大半かもしれませんね。もっとも、クラブに出入りしダンスで鳴らした武勇伝をお持ちの方もいるかもしれませんが。

50代から60代にかけておすすめな趣味として取り上げられるのが社交ダンス。そう、ちょっと懐かしい『Shall we ダンス?』で踊っていたものですね。テレビ番組でも芸能人がペアを組んで競技に挑戦した映像をご覧になった人もいるでしょう。

最近では

人との接触、密になる状況がシビアではありますが、社交ダンスそのものは確かに50代から始める趣味としてはおすすめなのです。運動不足を感じてはいませんか、健康の為に体を動かしたいとは思っていませんか。

社交ダンスにはスピーディー動く場面もありますがゆったりとした動きもある為、経験が全くない方も安心して身につける事が出来る趣味です。また、上達すればペア組んでのダンスとなる為、新たなコミュニケーションが発生する場とも言えるでしょう。

楽しむ趣味ではありますが、競技でもある以上真剣さは要求されます。ペアを組む相手も当然自分に見合った力量の相手を選ぶからです。社交ダンスのコミュニティは検索による見つけ方もありますが、同じ職場に社交ダンスを習っている人がいるかを確認してみましょう。ネット検索だけでは分からない、情報も得ることが出来るはずです。

初対面の人と打ち解ける・ボードゲームやカードゲーム

ボードゲーム

ボードゲームやカードゲーマーもインドア係数が高く複数でおこなう趣味の代表と言えるでしょう。コミュニケーションツールとしての効果はトップクラス、仲間は勿論のこと初対面の方ともすぐに打ち解ける事を可能とする趣味なのです。初めはルールを覚える必要がありますが、ゲームを通して知人の新たな一面を垣間見るなど、飽きる事はありません。

基本的に

話しながらゲームを進めていく為、気遣いや言葉選び、場の雰囲気を読むなどのコミュニケーションスキルは必須と言えるでしょう。
でも、複数で楽しむ趣味を求めているのならば、この点はノープロブレムですよね。

地理や歴史系に関連した内容が多く教養が身につくとも言われており、またゲームの特性上、記憶力や思考力も鍛えられるので頭脳のリフレッシュにも期待が持てます。

コミュニティとなると、TwitterやInstagramで募集をかけているケースもあり、知人に仲間がいない場合は利用してみるのも良いでしょう。専用カフェもあるのでふらりと立ち寄り、初対面の人達と知り合うのも一案です。

屋内趣味の決定版・カラオケ

カラオケ

ストレス発散効果が抜群、コミュニケーションツールとしても活かしやすい屋内趣味の決定版がカラオケと言えるでしょう。勿論、一人でも夢中になれるのは請け合いですが、仲間同士との掛け合いもワイワイ度が高まりますよね。

毎回お金が掛かるのはやむを得ないとして、マイクを独占する人や得点でマウントを取る方がいるとテンションが下がるもの、あくまでも皆で楽しむ趣味ですから、この点は気を付けてくださいね。

歌が上手だと注目を集めるのは確かですし、歌のうまさに場に雰囲気が左右されるのも事実でしょう。カラオケにはこのような酷とも言える一面はありますが、そこは仲間がフォローしてあげましょう。

コミュニティとなるとカラオケ教室がありますね。もっとも、どちらかと言えば、既にコミュニティは出来上がっているのではないでしょうか。一人カラオケ以外ならば、当然仲間や知人と連れ立っていくはずですよね。

会社の同僚や部下、仕事関係でお付き合いのある方などでしょうか。勿論、友人関係も忘れてはいけませんね。

スマートに決めたい・ビリヤード

ビリヤード

ショットを華麗に決めるビリヤード、おしゃれな大人を演出するには最適の趣味と言えるでしょう。50代の渋めの男たちがグラスを片手にという構図、映画の『ハスラー』みたいで、かっこよすぎではないでしょうか。

コスパ最高!

ビリヤードはコストパフォーマンスに優れた趣味であるというと驚かれるかもしれませんね。確かに道具はそれなりの値段はするのですが、ゲーム自体は1時間500円程度なのです。

プレイ中はメンバーとのコミュニケーションも取りやすいので、社交性は向上します。また、空間把握能力や想像力、集中力も鍛えられるでしょう同年代の仲間は勿論の事、性別や年代を問わずというのもポイントでしょう

限られた場所、何処でもゲームが出来るものではありませんが、新たな出会いの場を探している方にはおすすめの趣味と言えるのではないでしょうが。コミュニティとなると、やはりビリヤードの設備があるプールバーでしょうか。

はっきり言ってビリヤードが上手いとモテます。この点は疑いようがない事実です。仮に一人でいったとしても腕は良ければ、自然と人が集まってくるでしょう。

まとめ

ここまで、複数で楽しむ屋内の趣味について紹介してきました。60代からのシニア世代に入ってからアレコレ迷うよりも、50代から趣味の世界に触れおくことはアクティブさを保つ秘訣とも言えるでしょう。

複数でワイワイやるのですから、もしかすると単独よりも相乗効果が有るかもしれません。ここでお伝えした趣味はごく一部でしたが、是非参考にしてみてくださいね。