「歴史を勉強したいけど記憶力が衰えてるのに知識がつくんだろうか・・・」と心配していませんか?
大丈夫ですよ。年齢が重なるにつれて、物覚えが悪くなるといっても過言ではありませんが、何も受験勉強のようにしなくても楽しんで勉強すればいいのです!そうすれば勝手に覚えていきます。
歴史でもあなたが知っている歴史は「表」の話しで、実は「裏」のエピソードだってあるんですよ・・・このように楽しみながら歴史のアレコレを調べれば、面白い知識もインプットされますし楽しめると思います。このまま読み進めると「裏」のエピソードを・・・
50代からの勉強法
記憶力の低下に伴って勉強の意欲まで落ちていませんか?大人になると興味や関心がない物に見向きもしなくなるかと思われます。でも大事なのは好奇心に身を任せ意味を理解しながら感心が持てた物を学んでいけば、スムーズに頭の中に入っていくでしょう。
勉強の学び直し
大人になってから勉強を含めた学び直しを始めようとしている方は、何から手をつけていいのか悩んでいませんか?
実は歴史を軸に勉強するのがオススメと言われています。その知識を元に経済でも文学でも好きな分野に手を広げていけばいいらしいです。歴史を軸にした場合のメリットは、理解力などアップするので文学やアートを勉強した時に、時代背景の
知識がついているので理解度も変わってきます。
政治や法律、税制度など本質的な事を理解したければ、「時が動いた瞬間」など歴史の知識があると、物の見方が違いますよね。ですから歴史を軸に色々な分野を学んでいけば、深みが出来て人との会話も弾む事でしょう。
「推しメン」この人物を知りたい
「推しメン」を1人作ったらその人物をもっと知りたくなり、色々と勉強したくなります。推しメンとは大好きな人物を1人作る事です。思い出して下さい。
恋愛でもそうですが好きな人の事は何でも知りたくなりませんか?本人の事やその背景の事。それと同じ原理を歴史の勉強法に取り入れてみます。そうすればスムーズに覚える事が出来るでしょう。
趣味は生きがい
歴史を知りたい・学びたいと思われる方は年齢とともに上昇している気がするのは筆者だけでしょうか。
年配の方は歴史に詳しい方・得意な方が多いように感じられます。そしてそのような方は一目置かれますよね。歴史が好きで趣味になっている方をみると、お城巡りをしたり、歴史ドラマを見て遺産を巡ったり本当に楽しそうです。
姫路城の瓦はナゼ白いのか?昇ってみると分かりますが、瓦が白いわけでは無く、目地にまで漆喰が施されているからです。ではなぜ瓦に漆喰が・・・。ここまで没頭できる事に羨ましく思ったりもしますよね。
歴史は大事
歴史を勉強して知識をつける事は大事です。歴史的な背景が色々と分かっていなければ現代に起きている問題や事件は理解に苦しむと事もありますよね。。もし分かっていれば正確に社会の問題も読み解けると思われます。繋がってないようで繋がっていたりもしますよね。
筆者も歴史が好きでたまに勉強したり歴史本を読んだりしていますが・・・大変です。(笑)
おもしろエピソード
歴史上「すごい」事を成し遂げたら当たり前のように名前が残ります。
でも本当は「やばい」人ほど偉業をやっている事もあると思います。ここではそんな「すごい」人や「やばい」人のおもしろエピソードを書かせて頂きます。
卑弥呼
邪馬台国で女性初の王として即位しました。卑弥呼が王になったお陰で王座を巡る争いが終わり平和な国になったそうです。
皆さんご存じの通り、占いの力もあったそうですが、ただ喧嘩が強かったという言われもあります。でも外国の力を利用して魏の王様に日本の王として認めさせたのです。まあ使者や貢物を送ったりしましたけど・・・現代で言えば上の人間にワイロを送って一気に上司になるような感じでしょうか(笑)。はっきり言って頭脳派ですね。
卑弥呼ですが美女と噂がありましたよね。本当は引きこもりの説もあったのです。しかもおばあちゃんだったと「魏志倭人伝」にはそう書かれていたみたいですよ。
武田信玄
武田信玄は明言を残していますよね。「人は城、人は石垣、人は堀」。言葉の如くお金は部下へと使いました。ですから武田軍は最強で戦に勝ち領土を広げる事が出来ました。24人もの凄腕がいたと言われています。
ですが・・・この信玄、イケメンに弱く男性に恋愛感情を持ち猛アタックしていたとも言われています。男どうしの恋愛は素晴らしくカッコいいという価値観で伊達政宗や織田信長の恋人も男性だったみたいです。何か意外ですよね。
真田幸村
家康を追いつめたヒーロー真田幸村。力のない真田家に生まれたので、豊臣秀吉や上杉景勝のもとで若い時は人質生活でした。でも遅咲きながら武将デビューをし、徳川家康の子の秀忠に勝利をおさめたお陰で、一躍有名人になりました。しかし「大坂の陣」でケガをして休んでいた所を敵に見つかりました。
最後の言葉は「おれの首をとって手柄にしな」。何とも最後までカッコいい真田幸村かと思いきや・・・関ケ原の戦いに負け流罪になった後は働く事も外出も無理で、ほとんどニート生活。お金もないのに焼酎が大好きで兄の家臣に酒をねだっていたとか・・・
幸村はその後の14年間も色々な人物にたかっていたと言われています。最後はカッコ良かったのに残念でなりません。(笑)
葛西北斎
日本を含め世界でも有名な浮世絵師です。色々なジャンルの絵をかけて素晴らしい才能を持っていたので、周りから嫉妬されていたらしいです。とくに「富嶽三十六景」はあの有名なゴッホやモネにも真似されていました。
ですが・・・たしかに絵には素晴らしい才能があったと言われていますがそれ以外は全然ダメ人間だったらしいです。人の言う事を聞かず、喧嘩はするしお金にもルーズで貯金すら出来なかったとか。家もゴミ屋敷でその中で絵を書いていたと言われています。
挙句の果てに「汚れたら引っ越し」というスタンスで、生涯に93回も引っ越ししたと言われています。そこまで引っ越し出来るのは逆に羨ましく思えてきますよね。(笑)
太宰治
成績優秀でエリート一族でした。でも恋人と駆け落ちしてから波乱万丈な人生が始まりました。でも縁を切られてショックのあまりに薬物中毒になってしまいました。
次々と実体験を生かして書いた作品が反響を呼びベストセラー作家となりました。が・・・太宰治は自分大好き人間だったのです。別名ナルシスト(笑)。ガラスに映った自分に挨拶。あり得ませんよね。
でも自分を良く見せるすべを知っていたらしく女性にはモテていたらしいです。こんなひどいナルシスト男性。一度お目にかかりたいです。
ざっくりと一言で
歴史というのは何でできているのかを突き詰めたら人になりませんか?今の日本があり、考えて行動した結果、人が作ってきた今の歴史に繋がると思います。
聖徳太子 | 頭は良いが上から目線 |
中大兄皇子 | 弟の奥さんに恋したが失恋した |
紫式部 | 清少納言に旦那をバカにされ怒り心頭 |
源頼朝 | ニートから脱出後、鎌倉幕府を作るが嫁、北条雅子の尻にしかれっぱなし |
源義経 | 平氏を滅ぼす天才戦のイケメンと言われているが実は出っ歯 |
豊臣秀吉 | 天下の秀吉のあだ名は「はげねずみ」 |
豊臣秀吉 | おしっこをかけられた復讐で城を取る |
坂本龍馬 | おしっこ大好き,友人宅で毎回立ちション |
夏目漱石 | 原稿用紙に鼻毛を植毛(笑) |
まとめ
中高年になった時に学び直しや学習意欲のある方は3割以上にもなります。「プログラミング」や「歴史」は男性の中で人気らしいです。とくに歴史は知識をつけながら旅行なども兼ねる事も出来ますので、今後の生きがいにもなるかも知れませんよね。
そして勉強の仕方もひと工夫すれば、楽しんで出来る事をお伝えしたくこの記事を書かせて頂きました。
有名な偉人の裏を返せばただの人。いつもと違う視点で見れば歴史も面白く興味を持ちながら勉強できるかと思われます。
読んで頂きありがとうございました。